僕のひとつだけ たったひとつ どうか消えないでね

9ヶ月


明日はずっと待っていた日だ。



9ヶ月ぶりの有観客ワンマンライブ。わたしとしては224日ぶりに生で二丁魁とぺいちゃんに会える日。


会えなかった期間のあいだ、ほんとうに色々なことがあったなあ、と、なんだかこの期間のことをしみじみ振り返りたい気持ちになって、なんとなくカメラロールのアルバムを見返した。

「ぺいちゃんへ」ってアルバム。


私は411日から毎日、ぺいちゃんに日記?お手紙を書き続けてる。昨日までのぶんで246日。

アルバムにはそのまいにちの記録が残ってる。


2月末の、こんな世の中になるころからつけていたらよかったのだけど、はじめたのは411日。この日は、51日に開催予定だった9周年記念ライブが中止、とお知らせが出た日。ぺいちゃんはツイキャスで泣いていた。

それを見てからいてもたってもいられなくなって、140字では伝えられない気持ちとか、なにかを届けることで少しでもぺいちゃんが明るい気持ちになるといいなあと思って、直接会えるときまでつづけようって思って始めた。


そのときは、まあ夏ぐらいにはと思っていたし、延期になったミキちゃんの生誕も7月になって(むしろ、結構伸ばしたナァ〜夏かあ〜まあさすがにそのころには終わってるでしょ笑くらいに思っていた)、

でもまあ、世界は全然そんなことはなくて今もだし、もう元の世の中に戻るってよりは、新しい世の中になってきてる。


そして手紙も、まさかこんな毎日書き続けるとは思ってなくて、246日続けてるし、むしろもう一日のおわりにこれを書くことが日課になって書かないとへんなかんじ。(毎日日記をつけている人はこんな感じなんだなあ…すごい)


毎日書いてるものだから、日記みたいなもので、その日あったこと、何を食べた、どんなことを思った、描いた絵とか、忙しかったら写真と一言だけとかいう日もあるし、逆に充実した日にはびっしり書いてあったりして、それを全部ぺいちゃんに送っている

ザーッと見返したら、これまでの9ヶ月のあいだにめまぐるしくいろんなことがありすぎて。


ライブができなくなって、会えないのがだんだん当たり前みたいになっていって、ミキちゃんの音沙汰がなくなった期間、ぺいちゃんの日常が届けられた、その節目節目の自分の気持ちがちゃんと毎日書いてあった

白鳥さんのお知らせがあってから、ふたりの二丁魁になったときのこととか、4ヶ月のジジババ期のこととか、そして新メンバーオーディション、新メンバー加入、いまの体制になって、ぺいちゃんの生誕もオンラインでやって(これについては感想をまたちゃんと書きたい)もう明日が有観客ライブだ。

二丁魁も、ほんとうにいろんなことがあったけど、日記にはそれだけじゃなくて、日々の自分のこともたくさん書いてあった。

ステイホームになって、お菓子焼いたりジョギングを始めてみたり、漫画描いたりとか

楽しい嬉しい日も、とんでもなく苦しい日もあったし、仕事が忙しくて打ちのめされてる日も(最近はずっとそうだが…)あって、「9ヶ月」という期間の長さを感じている。

そりゃ色々あったよ。それだけ時間が経ったんだもん。

今まではどんなにつらいことがあっても「日にはライブに行けるから、ぺいちゃんに会えるからがんばろう」って自分を支えていたけど、それができなくなって、それでも毎日をどうにか生きてこれた。

それができたのは、どんな一日でも、わたしのなかにはいつもぺいちゃんがいたからだ。


いままでのライブの思い出とか、ツイキャス 、配信ライブ、オンライン特典会、日々のツイート、ぺいちゃんから発信されるもの、歌やパフォーマンス、表現、言葉とか、気持ち、

存在そのものが光になってたから。今も。

いつかまた会える日のために毎日を積み重ねてきたんだなあ。


そして「いつかまた会える日」が明日なんだ。


「この期間を支えてきた」なんてのはまったくおこがましいけど、ずっと見てた。

大変なこと、こちらには見えてない部分もきっとたくさんあっただろうな。それらを乗り越えての日になるんだな。

いっぱい頑張ってたの見てたよ!

ぺいちゃんが前を向いているから、わたしもがんばろう、って、思い続けた毎日でした。



うーん、全く実感わかない!


明日は自分の体と頭ぜんぶで、「ライブ」を感じたいな。



ぺいちゃんに会えるのかあ