僕のひとつだけ たったひとつ どうか消えないでね

ミキちゃんへ

ミキちゃんこんばんは。

改めて、お誕生日おめでとう!ライブも、今日のトーク配信も見て、胸がいっぱいになりました。


あのね!

私、ミキちゃんのことが大好きなんです。



すごく大切で、この気持ちをどうやったら伝えられるんだろう、って、昨日のライブの後からずっと考えていて、胸がくるしくて

明日のオンライン特典会でミキちゃんと直接話せるけど、1分間ではとても伝えきれないと思うので、いま気持ちをここに書きます。

(ライブの感想とはちがいます!それはまた後日書くね)



ミキちゃんと一対一で話せると決まる前(ぺいちゃんの生誕で一対一の特典会が決まったとき)から、ずっと、もしミキちゃんと話せることがあったとしたら、と決めていた伝えたいことがあります。



もう3年くらい前で、ミキちゃんはたぶん覚えてないと思うんだけど、ミキちゃんにもらってからずっと大切にしてる言葉があるの。


当時から私は漫画やイラストを描いて自分の気持ちを表現して発信すること(二丁魁のことも、それ以外も)をしていて、

それによってたくさんの嬉しい気持ちや出会いをもらったし、明るい思い出ばっかりなんだけど、たくさんの人の目に触れるぶん、どうしても「好き」以外の気持ちが届いてしまうことがあって、そんなとき、ひどく落ち込んでました。

ものごとを発信したとき、それに対して抱く気持ちは個人の自由だと思うし、どんな人でも「好き」とか「嫌い」とか、どんな感情になってもいいのだけど


受け取ったとき、100の好きより、1のそうじゃない感情が心を大きく占めてしまって、苦しくなってしまって。

例えばライブに行くとか、好きなことをしているとき、好きな人の絵を描いているときにも

そういう苦しい気持ちに支配されちゃうのが悲しくてくやしかった、その度たくさん負けちゃって

いっときライブに行くのも苦しくなっちゃいました。


でもあるとき、体を引きずるようにしてライブに行ったの、2018321(なんとちょうど3年前!)白金高輪セレネのSPRING STORMというイベントです。


バグズが披露され始めたころで、その日もバグズが一曲目でした。

今よりおなカマも少なくて、いつでも前の方で見れたのに、その日はステージから見えないようにと後ろの方から棒立ちで見てしまってた


バグズの歌詞もそうなんだけど、そのあとの楽しいまるもうけとかでも、楽しみたいのに頭の片隅には悲しいもやもやがずっとあるままで、そうやって心を支配されたままそれに負けちゃうのが悔しかった


その後の特典会で、なんて言えばいいかわからないまま、いつも通り列に並んでて

自分の番になったらすぐ「なんかあったの?」ってぺいちゃんが声をかけてくれてそこからボロボロ泣いてしまって。

ぺいちゃんは「あたしが大好きなんだから良くない?」という話をしてくれて、私は泣きながらそれを聞いて


帰りぎわに、ミキちゃんが「これあげるから元気出して!」って、指輪をわたしの指にはめてくれたの。


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その後撮った写真です。ガムテープで作った指輪らしい。笑

 (ほかの何人かの人にもやってたから当時「一夫多妻制ミキ」と呼ばれていた)


このときは泣いちゃって、全然ちゃんと話せなかったから、その4日後の、3月25日の大阪バナナホールでやった「絶対に埋まらないワンマンライブ 大阪編」のときに伝えたかったことを伝えたの。


当時のメモです。

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「あのね、こないだ言えなかったんだけど、つらいことがあって」


ぺ「うん」


「私のことを好きって言ってくれる人はたくさんいるんだけど、ほんとに些細な、そうじゃないことを言ってくる人の言葉に負けちゃって、つらくなるんだけど

そういうときにぺいちゃんが、二丁魁の存在がほんとうに救いになるの」


ぺ「ありがとう。私は誰かの救いになれるような人になれると思ってなかったから、嬉しい」


ミ「でもさ、私たちにとってもあなたが救いなんだよ。バグズライフって、あたしがそういう、負けそうになったときにできた曲なの」


白「すごい、ゆいっこさんの曲だ!」


ぺ「負けてもいいんだよ」


ミ「うん、一緒に負けよ?」


き「うん!」


ミ「負けちゃっても、あたしたちがいるから。一緒に乗り越えていこう」


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自分が負けてしまいそうになった時、ミキちゃんは「負けないで!がんばって!」とかじゃなくて、

「負けてもいいんだよ、一緒に負けよう、私たちがいるから」って言ってくれたの。


びっくりして、たまらない気持ちになりました。

負けることは悪いことじゃないんだ、って。

「味方だよ」って、包み込まれるような気持ちになりました。


それってすごくミキちゃんだし、二丁魁の存在そのものだなあって思った。

これをこのときから今までずっと、お守りみたいに大切にしてるの。



だから、ありがとう。



私にとってミキちゃんや二丁魁って、存在自体がもう、もうさあ、、すごく大切で

上に書いたこと以外にも、たくさんもらったものがありすぎて、ミキちゃんのおかげで出会えた人がたくさんいすぎて、ベイホールのMCでミキちゃんも「ちゃんと伝わってるかなあ?」って言っていたように、わたしも、どうしたらミキちゃんにそのことが伝えられるだろうって思ってる。

同じなの!


ミキちゃんは「一生をかけてアイドルとしてそれを伝えていく」、と言ってくれたよね。

私は、私も、これからずっと、一生をかけてミキちゃんにありがとう、って、気持ちを返していくね!!

なんて、言葉にするとやっぱり安っぽく感じてしまうし、この先長く生きていく中で、何が起こるかなんてわからないのに「ずっと」とか簡単には言えないんだけど。


それでも、この先ミキちゃんが二丁魁として活動を続けていくなかで起こる悲しい・苦しい気持ちに負けそうになったときは、

私は、ミキちゃんの味方でいるからね。


って、「約束」したいです。



だってミキちゃんの手づくりの愛情が大好きだから。

やることなすことミキちゃんが正しい!とか、全肯定する!という意味じゃないよ。

ミキちゃんが「隕石に願いを」を歌ってくれたみたいに。

ちゃんと伝わってるかなあ。



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ちなみに、あのときにもらった指輪(ガムテープ)は、チェキと一緒に大切にしまってあるんだよ。笑


今も、3年前と変わらない悩みは尽きなくて、むしろ前より人の目に触れることが多くなって、怖かったり、傷ついたりしてその度苦しいんだけど

「負けてもいい」んだから、ミキちゃんや二丁魁がいるんだから、っていうお守りを取り出しては、気持ちをなんとかする日々です。


いちいち落ち込んでしまう自分が嫌になることもあるけど、そういう気持ちがなかったら、二丁魁の音楽に出会えなかったかもしれないから

そんな自分でもいいんだ、って言い聞かせられるようになりました。


お守りの効果はばつぐんなの。



今年のお誕生日は、ミキちゃんがほんとうに幸せそうな顔してて、私も幸せでした。

今日のトーク配信の最後に、筆さん紅さんのことを話して、言葉を詰まらせて、「宝物」だって言っていたよね。涙がきらきらしてて、ほんとうに大切なんだな〜って思ったよ!


私にとっても、ミキちゃん、ぺいちゃん、筆さん、紅さん、そしてミキちゃんや二丁魁にもらったすべてのものが、宝物です。


ありがとう。



そして普段の私は結構しっかりぺいちゃん推しだと思うので笑、こんなふうに言葉にして伝えたり、特典会で直接話せることがあまりできないけど…伝わってるの!?

ミキちゃんのことが本当に大好きです。


生まれてきてくれて、アイドルになってくれて、出会ってくれてありがとう。

これからもよろしくね。


大好き!



おなカマのゆいっこより