僕のひとつだけ たったひとつ どうか消えないでね

全部覚えておくから[2022.7.9-10 名古屋港遠征2days]

2022年7月9-10日の、名古屋港遠征の日記です。個人的なことが多く、ライブの感想にいたってはレポートではありません。これは私が見て感じとったものであり、あなたの見た記憶や気持ちとちがっていても、それは問題ありませんのでご安心ください。

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この7月は立て続けに毎週野外ライブがあり、この名古屋港遠征はそのまんなかで、オブラートに包んでいうといちばんホスピタリティの優れていないイベントだったと思います。開催までも当日も色々思うことはあったけど、結果的にそんなことは全部好きな人たちが吹き飛ばしてくれたようなそんな2日間になりました。

前日の夜東京駅構内を歩きながら、ヤコバに乗るのは5月8日-9日の大阪の帰りぶりだな〜とそのときの苦い気持ちを思い出す。それもあって全然眠れなかったのかな…。

 

6時過ぎには名古屋駅に着いて、身支度して名古屋港駅に向かった。着いてみるとがらんとしていて人が少ない。朝はまだ晴れていて蝉がもう鳴いているのをこの夏初めて聞いた。(この二日間で蝉の抜け殻を2匹、脱皮中の蝉も1匹みました。東京より季節進んでるの?)筆村のまねっこをして写ルンですが欲しいなと思っていたのに買うのを忘れていて、駅ちかくのカメラ屋さんが開くのを待ったけど、営業していないお店のようだった。そんなお店がたくさんあった。

きのホ。の出番が早いからちゃんと朝から行って、初めてステージを見る。このときはまだ太陽が出ていて暑かった。

 

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●きのホ。

2022.7.9(土)

NAGOYA IDOL SUMMIT@名古屋港特設ステージ

DAGAYAステージ

11:20-11:40(20分)

 

観月京

桃源京

相合傘

スタートライン

苦いアメと偽りのムチ

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https://twitter.com/kinopo_idol/status/1545529369959239680?s=20&t=fao5bh_ypfbYKh3grtYb3Q

 

VIPエリアの枠の外、一般エリアの上手見切れ、ほぼ横定位置。

入ってきた瞬間こはるちゃんが気づいて手を振ってくれて嬉しかった(レス厨?)

晴れの日の観月京なんて気持ちがいいんだ〜。この一週間前もNATSUZOMEで野外ライブがあり、そのときのラスサビ「啖呵を切って歯食いしばって」のさらけ出すような歌い方がかっこよかった。こはるちゃんは自分のパートのときこはるちゃん推しのことをちらっと確認するように見ることがあって、私はそれを見るといつもがんばれがんばれって気持ちになる。

おそらくブリリアント帰り道のアルバムの中で桃源京がいちばん好きな曲なのだけど、自分が行くライブで聴ける確率がめちゃくちゃ高くて嬉しい!1サビのこはるちゃんの「この闇に触れてから同じセリフ言って欲しい」というところが大好きでこの日もああ〜となった。

落ちの小清水さん→らねちゃんのパートもだいすきで、特にらねちゃんの「混ざり合う瞬間を〜」の必死な歌い方がたぶん全らねちゃんパートの中でいちばん好きだな〜

相合傘1Aで「よく忘れるのにまだある〜」のところでこはるちゃんが指差しびしってくれてキャー!になった(レス厨?)Cメロミコちゃんの「明日晴れるかな〜」を野外で聞くと胸いっぱいになる。クラップが起きるけどわたしはここでミコちゃんに手を伸ばしたくてケチャしてました。スタートラインのらねちゃんラップ成功回で拍手が沸き起こった。ラストは久々に聞けた苦いアメと偽りのムチ。

簡単に人は変われるもんでも

漫画みたいに次のページで

すごく成長している

わけでもないけれど

あぁなりたい

諦めることはできない

落ちの歌詞好き。

この日おなカマの友達が何人かきのホ。のステージを見てくれていたけど、二丁目さんに例えるとまるもシワ耳すまあたりだけをやるタイプの対バンセトリという感じだったのでぜひまた違う日にも聞いて欲しいな〜。この日やったのはライブで盛り上がる楽しい系の曲ばかりだけど、歌詞をちゃんと見たらヤバいのばかりなので(そのへんも含めてまるもシワ耳すまあたりの曲っぽい)みんな聞いてくれたら嬉しいな…。

きのホ。のことをおすすめしまくって最近好きになってくれた友達が増えて、嬉しい反面寂しい気持ちもあって(お前もド新規なのに何目線なのってっ感じだけども)これがミキの言う「自分だけの宝物にしたい」って感覚なのかあと最近思う。

めっちゃエモいチェキ撮れた〜ってふたりで笑った

こはう…🫰🏻 pic.twitter.com/V2iJrmGAKH

— ゆいっこ (@ooocciuy) 2022年7月9日

初めて10秒動画撮影にも参加させていただきました

 

きのホ。見て特典会終わってからいったん会場を出てミニストップきしめんとからあげを買って近くのホテルまで戻ってごはんを食べた。ホテルの人が優しくて早めにチェックインさせてくれたのでヤコバで寝れてなかった分、30分くらい仮眠をとって#2i2が始まるから慌てて会場に戻ろうとしたらどんどん雨足が強くなっていって、再入場したころには雷が鳴って土砂降りになってた。

#2i2が始まったところで会場スタッフがステージに出てきてライブが中断してしまい、友達を連れてびしょびしょになりながらまたホテルに戻った。このまま中止になってしまうんじゃ…と不安になったけど1時間くらいして雷が落ち着いてから呼び出し直されて再開。いつか大嵐のなかでマイノリティーサイレンを見たいという思いがあったけど、よく考えれば大嵐だったらライブ中止になってしまうよね。安全第一!!とにかくこのまま収まってほしいと願った。

SHACHIHOKOステージで待機していたら先に後方にあるDAGAYAステージからどこかのアイドルのインストが聞こえて、しばらく傘や地面に雨粒を打つ音しか聞いてなかったからそれが希望になったというか、それだけでぱあっと明るい気持ちになって驚いた。アイドルはすごい。嬉しかった。再開した#2i2が「またこのステージに戻ってこれて本当に嬉しいです」とステージの始まりと終わりに言っていてジーンときてちょっと泣きそうになった。

 

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【名古屋港遠征①】

2022.7.9(土)

NAGOYA IDOL SUMMIT@名古屋港特設ステージ

●SHACHIHOKOステージ

出演16:30-17:00(30分)※実際は17:55-18:25頃

チェック衣装帽子なし

 

耳をすませば

パラレルヤワールド

三原色カタルシス

アンハッピーバースデー

青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ

dAnce surviver 1999

 

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https://twitter.com/sakigake_gay/status/1545644492598181889?s=20&t=XzLg32wfO2owNoZNbDJp_g

#魁ライブ
7/9(土)
『NAGOYA IDOL SUMMIT』

耳をすませば
パラレルヤワールド
三原色カタルシス
アンハッピーバースデー
青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ
dAnce survivor 1999#二丁魁#ゲイアイドル pic.twitter.com/sKJ8E0kStO

— 二丁目の魁カミングアウト【ゲイアイドル】 (@sakigake_gay) 2022年7月9日

 

下手一般エリア最前最端。一つ前の手羽センを見ているとき目の前の下手のテントからぺいちゃんがひょこって顔だして笑ってた。すこし落ち着いていた雨も手羽センのときからまたぐっと強くなってきてしまって、周りに人がいなくて悔しかった。もっとみんな見てくれ〜!

「ぴんぽんぱんぽーん」でめちゃくちゃ安心した。どうか無事に最後までライブができますように。「雨ですがこれも野外ライブの醍醐味です!せっかくなら雨でも楽しんじゃおう!」みたいな前向きな影ナレで燃えてきた。フェスあるあるですが全力振りコピしていたため本編の細かいことは全然おぼえておりません

 

耳をすませば

出てきた瞬間の気持ちを一言であらわすなら「安堵」だった。ほんとにできてよかった〜!嬉しかった。ここでハーフ(正式略称は[short version.]といいます)じゃなくてよかった。今まで何百回も見てきた耳すま始まりがいちばんライブを日常的に感じることができて、これが当たり前じゃないことを噛み締めた。サビで煽りながら「雨でも盛り上がろう」的なことたくさん言ってた。うちの人たちは最高!!

 

「パラレルヤワールド」

イントロかかってワクワクした。パラのイントロ〜Aメロあたりまでってとくに何かが始まる予感がするようなメロディで好き。ぺいちゃん1Bメラついてて良かった。ラスサビ「来年の今頃にも」振り乱していて格好良かった

嬉しい涙だとしても 悲しい涙だとしても

洗い流すんじゃないんだ そう

この涙で塗り替えていくんだ

ここの歌詞。「いつか雨の野外で思考回路をやりたいね」と直近の近近感魂のMCで話していたこともあったからか、思考回路ショート寸前の歌詞で涙を雨に喩えているのと重なってここの歌詞の「涙」が本来の涙にも今ここに降る雨にも思えて、こんな風に思ったのははじめてで、「洗い流すんじゃないんだそう〜」のときに雨つぶのカーテン越しに見たぺいちゃんが格好良くて、環境の困難も色んな負の気持ちも振り払うようだった。もともと野外は好天でも悪天でもその時どきだけの情景がすきだし、これを見れたから雨で良かったと思えた。

 

「三原色カタルシス

三原色だ〜!!になって嬉しくてあまり記憶なし!!ラスサビ「いつもそばに」丁寧に胸に抱えるようにするところ大好きだった

 

「アンハッピーバースデー」

フェスならではのいわゆるアゲ曲以外にもなにか混ぜてほしいなと漠然と思っていて、イントロがかかったときにあ〜となった。言葉で詳しく書くと陳腐になってしまって難しいな…。なんだかびっくりしたのは筆紅の歌唱がとくにすごく良くて感動してしまった。1Aの日がちの「一年また一年」を積み重ねるように丁寧に歌うところも、1B筆村の声をすぼめてから強弱をつけるような歌い方も。聴くたびにいつの間にこんなことができるようになったんだろうって気付かされるようだけど、この日はとくにそれがすごかった。

歳は重ねていくものだけど

命は擦り減らすだけではなくて

きっと誰かに 触れられてはじめて

生きたいと感じて

初めて一年の短さ 大切さに気付く

落ちサビ筆村の歌い出しからなんてことだ〜という気持ちになってしまってたぶんこの曲の間雨が降っていること忘れてた。ミキを中心に時計になる振り付けで自分は斜めから見ることができて(いつもほぼ斜めから見てる)「初めて一年の短さ大切さに気付く」でぺいちゃんニコニコして一緒に歌って嬉しそうだった。このあとラスサビも超良かった…「あなたが立っていたから」のあとオフマイクでなにか言っていたの、「ありがとう」かな。 薄ぼんやりとした視界のなかだったのに最後の「11」を数えきってそれを大切に握りしめるぺいちゃんの顔よく覚えてる。

 

「青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ」

雨でも♪笑顔で♪みたいな声掛けをしていてついあたりを見渡した。みんな天気悪いけど見てってよ〜って必死な気持ち。2Aの声がとぎれとぎれのように聞こえて、雨だと高い声が通りにくいのかな、がんばれがんばれと思いながら手を伸ばした。C「手を伸ばしたくなるような」の大好きなところ、雨つぶで視界が悪い中でもぺいちゃんの輪郭をじっととらえて、ああきれいだなあって思った。ラスト「青春はやり直すものじゃなく焼き付くものなんだ 心に生き続けているあの日の僕ら」でなんかめちゃくちゃぐっときた。この雨のなかの光景も「あの日の僕ら」として彼らの中にもここにいるたくさんの人たち・私の中にも焼き付くんだと思って。

 

「dAnce surviver 1999」

こんながむしゃらなダンサバ初めて見たかも!!気づけばすでにメンバーもこちら側もびっしょびしょ。すべてを出し尽くすような激しくて自由なダンサバで、これこれ〜!!になったし今思うと3月の山中湖でも思ったな〜。土砂降りの日に家の外に出てはしゃいじゃう子ども?この場を楽しんじゃおうとする気持ちも、もっとみんなで踊ろうよ!って必死さも感じた。私もめちゃくちゃに踊った。もっと!もっと!っていつも言わないところでも声出してて、サビの振り付けも何回も両手でやってるの見て真似してやった(ミキぺいがやっててそれを見て筆もやってるのは確認したけど日がちもやってたかな?)2Aダンスのときビショビショの髪をぐわっとかきあげるのかっこよくてさすが環境活かし大賞ちゃん!険しい「止まらないで」最後you〜でぺいちゃんとぴたりと目が合った瞬間にあ〜終わっちゃうって思った。

 

今までで 1番 雨 だった!

— ぺいにゃむにゃむ【二丁目の魁カミングアウト】 (@pei_sakigake) 2022年7月9日

告知して捌けていくときミキが風邪引かないでね〜って声かけてく。この日の夜、ぺいちゃんが興奮気味に今まででいちばん雨だったってツイートしてた。自分の体感としては前回の山中湖一日目で雹も降っていたときがいちばん雨やばいなっていう過酷現場だったのだけど、あのときはステージの屋根が広くて演者側は濡れないで済んだのかもしれない。今回の名古屋港特設ステージの屋根はステージの縦幅とほぼ同じくらいの長さしかなかったし、ステージに向かって横殴りの雨って感じだったからびしょびしょになっちゃったのかも。アイドル達みんなお疲れ様すぎる…

いったん避難してミニストップ行ってアイス食べよ〜とか言ってたのに寒くなってホットカフェオレ飲んだ。特典会も大雨のなか、物販テントまでの道のりが水溜りでスニーカーはぐしょぐしょ(大変勉強になりましたので山中湖で活かします!)本当だったら背景に夕焼けの海が見えるはずだったのに、時間が押したから真っ暗だし海側からの強い雨のせいで二丁目さんのところは濡れないようにビニールシート張ってた。そんな過酷な状況で特典会やってくれてうれしかったけどハラハラだったよ〜。特典会の終わりから会場出るまででデビアンのFeverで締めくくれたのフェスらしくてよかった!空に雨が降っていたからこそ上に伸びるスポットライトやレーザーがくっきり見えてきれいだったな

 

「ねえ〜!!やばい!こういうライブがやりたかった!!死ぬかと思った!!もっと雷とか鳴っててほしかった〜!!あたし雷に撃たれてソバージュになるの夢!!!」興奮して捲し立ててきてかわいかった

一日目のごはん これとキャベツ

またミニストップでごはんを買ってホテルにまっすぐ帰って、へとへとなのに爆速でお風呂に入ってびしょびしょの服すべてを洗濯して(遠征先で洗濯したのはじめてだった)チケ発した。新聞をもらってスニーカーのなかに詰めた偉い!!それからごはんを食べた。

一日目楽しかった!本当におつかれさまでした。

 

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2日目、変わらない雨の音で起きた。この日二丁魁のステージまでずっとどうか晴れてくれないかなって願ってた。見たいグループまでかなり時間があったからちかくのコメダでブログ書こうかな〜と思っていたけど日曜定休で個人営業のお店ほぼやっていなくて、ふらふらしていたら友達に会ってそのまま一緒に買い物したりごはん食べたりできて楽しかった〜

アザ…

超かわいい

 

#2i2に間に合うように会場に行った。あんなお嬢様みたいな清楚でシンプルな白い衣装なのにメラメラしたライブするの見るたび好きになる。昨日は聴けなかった好きな曲、雨は止んだもののずっと薄暗いグレーの曇り空で、それを彼女たちが星空にしてくれたな〜と思えてすごく良かった

せめて月のように

せめて月のように

  • #2i2
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

music.apple.com

届きはしない本物の星空より

君の作ったプラネタリウムの方が好きだから

輝かせて見せて今 この4分間だけ

大好きな歌詞。

 

#NAGOYAIDOLSUMMIT
2日間有難う御座いました❕
きょーは雨やんでよかった😇😇
来週も名古屋来るのでよろしくね✊🏻
〈セトリ〉
M1めっちゃサマー
M2Fantastic90
M3FakeFactor
M4シアワセクラップ
M5ソノサキ
M6 minnadeiko
M7①②③④⑤⑥

次のデビアンin名古屋は17日!
RAD JAM!たのしみねえ❕🫠 pic.twitter.com/PvVdVn6PHY

— Devil ANTHEM. 水野 瞳 (@DANTHEMAKIRA) 2022年7月10日

デビアンかんぺきな夏フェスセトリで嬉しかった!!minnadeikoと①②③④⑤⑥で締めくくれるのいちばん好きかも。そのあともSHACHIHOKOステージを見ていてFES☆TIVEのラストにOIDEMASEがきて後ろから楽しそうに横移動するオタクたち見て嬉しくなったし楽しかった〜。FESTIVEのあと、特典会のタイテの都合もあって一気に人がいなくなって不安になった。悔しい!!でもそのもやもやはライブのあとには全く無くなることになる。

二丁魁の前のグループのときにステージの後方の雲の隙間から太陽が少しずつ見えて天使の梯子ができていて、この光景越しにライブを見たらやばいなとドキドキしてた。でも結局二丁魁の出番のときにはまた雲で隠れてしまう。

18:05

 

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【名古屋港遠征②】

2022.7.10(土)

NAGOYA IDOL SUMMIT@名古屋港特設ステージ

●SHACHIHOKOステージ

出演18:05-18:35(30分)

ギャラクシー衣装帽子なし

 

あるある言いたい
まるもうけ 
やめらんない!とまらない!
勇者か村人A
GAY STAR
Good As Yesterday

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https://twitter.com/sakigake_gay/status/1546006084636545026?s=20&t=XzLg32wfO2owNoZNbDJp_g

#魁ライブ
7/10(日)
『NAGOYA IDOL SUMMIT』

あるある言いたい
まるもうけ 
やめらんない!とまらない!
勇者か村人A
GAY STAR
Good As Yesterday#二丁魁#ゲイアイドル pic.twitter.com/pumjo9l5r5

— 二丁目の魁カミングアウト【ゲイアイドル】 (@sakigake_gay) 2022年7月10日

場所は0の最前特等席。VIPエリア→一般エリア→一般エリア後方と作られたスペースの中央をぶった切って道を作るようにスペースがとられていて(おそらく撮影のため)、その道の終わりは演者の表情が認識できるかできないかくらい。最前という名の超後方エリアだったけど、1日目ステージを見たときから絶対ここで見るって決めてた。(遠すぎてもの好きな人間しかそこを選ばなかったようでしたが…)そして結果的に辺りがガラガラだったので最後の一曲までゼロズレ大運動会してしまった!最後の一曲をのぞいて幸せだったこと以外ほぼ記憶なしなので少しずつ。

 

「あるある言いたい」

イントロで大喜び!!「そんな人生ともに闘おう」でお客さん側に広く広く指揮してよく人を見てるのが良かった。サビで抜かりなくゼロズレ移動して僕と君になれたのうれしかったしぺいちゃん笑ってた?

 

「まるもうけ」

2Aでステージ広く走り回ってるの可愛かった!楽しかった!以上

 

「やめらんない!とまらない!」

日がちの「もう君に会いたいよ」で下2に移動してびしっと「君」でぺいちゃんのことを指せるのがうれしくてニコニコになっちゃった。目がなくなっちゃうようなかわいい笑顔。C「僕たちの関係は摩訶不思議〜」で移動しながら歌うところついて行っちゃった♪でも移動しすぎるとそれに気をとられて記憶がなかったりするので注意(そか) ここの落ちサビ、日がちが囁くように歌うのがすごく好きなのだけど、3人がまわりでする振りのように波打ってうしろまで届くような歌声だと感じてすごく好きだった。海みたいだった。

ラブパワー!でぺいちゃんに♡いっぱい送った(他の曲でもいっぱいやっちゃった)ぺいちゃんはずっと楽しそうで嬉しい!

 

「勇者か村人A」

たたみかけるような勇者!アウトロのところ正式振り付け(※水飲み)だったのさすがに英断で笑っちゃった 水ちゅーって吸ってるのかわいかった

 

「GAY STAR」

ぺいちゃんが最近語るように歌うことを意識していると言っていたのとくにゲイスターのBメロで感じることが多くて、それ以上に空にスーッと伸びていくような声で気持ちが良かった。ぺいちゃんがキャスで「私の声世界に届いてって思って歌ってる」って言ってたの伝わる。

あと今まで意識したことなかったけど、Cメロで「夏のジャンボくじ」っていう夏の季語が入ってることになぜか急に気づいてハッとした。ゲイスター初披露から2年半くらい経った今!?すぎるけど汗だくの野外でそれに気づいたのはなんか納得する。(これをライブ後に友だち数人に興奮して話したら誰も気づいてなかった)2サビ「鼓膜突き破るんだ」の歌い方が良かった!夕方の空にスコーンと届くように歌ってくれたのが嬉しかった。

 

「Good As Yesterday」

この日のために作られた曲なのかと思った。始まってからここまで5曲全力で踊りっとおしだったのを、このオルガンみたいなイントロが耳に入った瞬間にすっとやめた。急に止まったから息切れして体がぽかぽかしてきて一気に汗が出てきたところに風がとおっていくのが気持ちよかった、このことをすごく覚えてる。いつの間にか空には雲間から太陽が出てきていて、そのステージの後ろからの光とステージの照明がオレンジや黄緑のような色でぴったりマッチしていてすべてがこのステージのG.A.Y.のためだと思えた。「日曜日が終わるのが寂しくなって」で今日が日曜日だとはっとする。遠征の最後のステージの最後の一曲っていつもこの「寂しくなって」と同じ気持ちだ。4人がていねいに歌い上げるのを真ん中から聴いてた。一つひとつに言葉を尽くしたい気持ちになるこの歌の詞がすき。今なら痛いほどわかります人に何かを伝えることの難しさや葛藤 迷い、だよ。

そのなかでもいちばん好きな歌詞。

昨日の事も

今日もこの先も

全部覚えて

おくから

5月19日に柏のライブでこの曲をやって、その日の特典会でここがいちばん好きでねという話をしたときに、ぺいちゃんに「あたしのパートじゃないじゃん」って突っ込まれたのだけど、そのときにミキが「そうだけど違うよ、あんた(ぺい)のことじゃん」って言ってくれたのがすごく心に残っていて、今でもたまに思い出す。私が二丁魁のこともぺいちゃんのことも取りこぼさずすべてを覚えていたいと思っていること、歌詞に対する気持ちをいつの間にか知っていてくれたのはミキだった。ぺいちゃんのパートじゃないけど私にとってはぺいちゃんのことだし4人のことだよ。この日そのあと違う話もした後、帰ろうとしたところでミキがわざわざ呼び止めて、「ねえ『昨日の事も〜』ってところさ、私自分のパートのなかでいちばん好きなの」と教えてくれた。それからより特別な歌詞になってしまった。名古屋港のあとの7/13のアイソでの特典会でミキに急に「ねえ私とあなたって脳のつくり一緒だよね」と言われて思わずわかるって言っちゃったんだけど、こういうところだよね?

(脱線しまくったけど)遠征の最後に聞いたこの曲のここで胸がいっぱいになった。この日のいちばんはここ。「おくから」まではぺいちゃんのパートじゃないけどぺいちゃんもオフマイクで歌って4人で歌って届けてくれた。遠すぎて表情はよくわからないのに、その時どきでぺいちゃんがどんな顔してたか頭に浮かんだ。このときもきっと目を細めて笑っていたと思う。

でも僕らは迷ってしまうから歌があり

僕らは不安になるから約束があり

僕らは泣いてしまうから出会いがあり

僕らはどこかに幸せがあるから生きていくんだ

このアカペラ歌唱のときに空の明るさで泣きそうになった。「生きていくんだ」、もはや説明不要だった。「そんな僕らまだ青春の途中」のとき、ステージの真ん中に寄り添った4人が自分の伸ばした手のなかにすっぽりおさまってなんだかとても愛しいものだと感じた。

名古屋二日間ありがとう、って4人が去っていったあと、もう胸がいっぱいだったのに、空を見上げたらとんでもなかった。

18:38

2日間のライブのセトリはおそらくかなり前に提出・当日に変更できないタイプだったんじゃないかなと思うのだけど(直前に変えられたならきっと1日目に思考回路ショート寸前をやったと思うから)、こんなことある!?ってくらいぴったりのロケーション、ぴったりの天気でかんぺきな采配だった。これだからライブは生ものだしこういう偶然に運命的なものを感じてしまう

twitcasting.tv

これを書いているとき(7月15日)にぺいちゃんがキャスで名古屋港でのライブのことを「大変な天気でも楽しもうとする心、楽しんでくれてるのが伝わって嬉しい」という旨の話をしてくれていて、「もちろん晴れて見やすいのがいちばんいいとは思うんだけど…」と言っていたけど、そんなことないよ!!私はどんな天気でも本当に楽しいです。無理やり楽しもうとしてるとかじゃなくて、どんな困難な環境でも最高にしてくれるのはあなたたちだから。

 

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ライブのあとその場になんとなくいた友だち数人で一緒にコンビニでごはん食べたりだらだら過ごす時間が楽しかった。特典会のために会場に戻ろうとしたら急に道路から「おい!!魁!カミングアウト!!」みたいなでかいおじさんの声がして怯えてたら車に乗ったミキだった

 

特典会では海の夜景を見ながらお話できて嬉しかった〜(わたしの頭に虫がついてしまい写っち筆紅が必死に格闘してくれて撮影が中断するという謎時間が発生しておもしろかった 本当にありがとう子どもたち…)G.A.Y.の件の歌詞のところの話をしたときに、「その先にあなたがいてくれて嬉しかったよ」と言われてちょっと泣きそうになったよ

 

名古屋港からの帰り道も、ずぶ濡れのくたくたになって歩いたことも、このときに見た空や気温も、全部覚えていたいと思った。また来たい!

たくさんありがとう!おつかれさまでした。

 

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最後に名古屋港水族館まわりのかわいいものたちの写真載せておきます。アザラシが出張中だから行かなかったんだけど、次来たら水族館も行きたいな

おわり